大気環境学会年会にグリーンブルーの取締役・社員が参加しました!

9月11日(水)から13日(金)にかけて慶應義塾大学日吉キャンパスで開催された第65回大気環境学会の年会にグリーンブルーの取締役と社員が参加しました。

・シンポジウム
慶應義塾大学の奥田知明教授が座長となり「自身の強みで切り拓く大気環境研究の道 ~心事の棚卸し~」と題して開催されたシンポジウムには取締役の三阪がパネラーの一人として登壇しました。大気環境に携わる研究者・行政・企業の密接な連携の必要性を主張しました。

・ドローン市民集会
「大気観測におけるドローンの最新技術の利活用」と題された市民集会は、講演とデモンストレーション飛行の2部に分かれました。グリーンブルーからはドローンプロジェクトのパイロットスタッフが複合的な大気観測に利用されるドローンと小型センサーの利用方法を説明しながら実演飛行しました。事前に登録された参加者以上の人数のご観覧があり、気象用ドローン、雲採取用ドローン、複合的気象観測用ドローンなどの飛行を実際に見て頂きました。

・ポスター発表
ポスターによる研究発表ではグリーンブルーより2つの研究発表を行いました。
長宗、樋口、三阪は「路線バスの乗車人数、空調稼働、換気方法の違い等による車内CO2濃度の変化 ~小型CO2センサーによる多点測定~」と題してローコストセンサー(GBiot)を利用してバスの中の換気空調の多点測定を行った研究の成果を発表しました。

間山、三阪、長宗は「小型環境センシングデバイスを活用した歩行者空間の稠密リアルタイムセンシング」と題して横浜みなとみらい21地区でポータブル型のセンサー(GBiot)を使用して実施した環境×テック アイデアソンの成果を発表しました。

いずれも多くの学会参加者や市民の方々から好意的な評価を賜り、盛況となりました。
各イベントに参加頂いた方々や年会に併設された機器展示のブースにお越しいただいた方々には重ねて御礼申し上げます。
弊社のスタッフからの発表の内容についてご興味のある方は、当ホームページのお問合せ機能よりご連絡頂ければ改めてご案内差し上げます。