日本環境教育学会誌に論文(査読付き)が掲載されます
日本環境教育学会の学会誌「環境教育」に、弊社取締役らの査読付き論文が受理されました
グリーンブルー株式会社は、Society 5.0時代における質の高い環境教育の実現に向け、IoT技術を活用した教育モデルの研究・開発を推進しております。この度、弊社取締役らの記した論文が日本環境教育学会の発行する学会誌「環境教育」第35巻第2号に受理され、4月に掲載される運びとなりましたのでお知らせいたします。
本論文は、専門学校での実践を通じてIoT技術が環境教育にもたらす有効性を実証した査読付き論文です。
■ 論文タイトル
「環境教育における教材としてのIoT活用の有効性と課題 ―CO₂センシング授業の実践を通じて―」
著者:三阪 和弘(グリーンブルー)・間山 洋(同左)・武藤 幸一(岩崎学園)・高橋 綾(同左)
■ 論文の概要(要約)
本研究では、情報科学を専攻する専門学校生を対象に、IoT技術を用いたリアルタイムなCO₂測定、可視化、データ分析を行うグループワーク形式の授業を実践しました。分析の結果、以下の成果と知見が得られました:
• 授業の満足度が高い学生ほど、環境センシングやプログラミングの習熟度・理解度が高い傾向が確認された。
• 授業の難易度を高く感じた学生ほど学習内容の理解が十分でなかった。
• 授業を通じて理解が深まったと感じた学生は、環境問題そのものへの関心が高まるという「態度変容」が見られた。
• 高い理解度を示した学生は、今後も環境センシングやデータ分析に関わりたいという強い意欲(動機づけ)を示した。
• IoTはこれまで不可視だった環境データを可視化することで、探究的な学びを支える極めて有効なツールになり得ることが示唆された。
■ 今後の展開
今回の岩崎学園情報科学専門学校での実践から得られた成果に基づき、弊社では本教材のさらなる普及に取り組んでまいります。今後は、学習者の特性に合わせて教材の難易度を調整・個別最適化し、小中学校向けへの展開を加速させる予定です。
GIGAスクール構想や環境教育促進法に基づき、企業と学校が連携した「生きた学び」を提供することで、持続可能な社会の担い手育成に貢献してまいります。
【関連リンク】
• 日本環境教育学会 https://www.jsfee.jp/


