先輩社員の声 環境調査事業部 樋口 直己

先輩社員の声

データを活かした
価値ある提案を

環境調査事業部 樋口 直己

環境調査事業部 樋口 直己
Profile

樋口 直己 ひぐち なおき

環境調査事業部 環境調査課
2006年 キャリア入社
グリーンブルーで目指すもの
技術者としてのステップアップと、データを活かした価値ある提案を

インタビュー

──入社の経緯は?
実は入社する前は2年間ほど学校の先生をしておりました。理科の授業で環境問題を生徒に教えていたんですが、教えていくうちに自分自身が環境問題の細部まで理解していないことに気付いたんです。もちろん問題意識は高かったのですが、例えば「地球温暖化の原因が二酸化炭素である」ということは知っていても「二酸化炭素がどういう仕組みで温暖化に繋がっていくのか」「大気汚染は具体的にどのようなものが原因で起こるのか」といった、もっともっと細かい部分を全然わかっていなかったんですね。それがきっかけで、もっと深く学んでみたい、現場で実践していきたい、と思うようになり、環境保全に関係する仕事を探し始めました。その中で出会ったのがグリーンブルーでした。
──具体的にどういう仕事を行っているのですか?
私が所属している環境調査事業部にもいくつか仕事の分野はありますが、主に行っているのはいわゆる一般環境大気の汚染測定や測定機のメンテナンスなどです。簡単にご説明すると、住宅地などの一般的な生活圏内にある空気中の汚染物質の濃度などを測り、データの推移を収集しています。 一般大気だと、その場所を代表する空気を測定したり採取したりしなければならないのですが、付近の交通量のちょっとした違いなどで数値も違ってきますし、天候にも左右されます。ですので、精度を阻害するものがないよう、できるだけいいデータを収集するよう心がけています。
──グリーンブルーの魅力ってなんだと思いますか?
良い意味で「他社がやらないところまでやる」ことではないかと思います。例えばですが、当社ならではと思うのですが、電気がない所でも、山の上でも、どんな所でも調査をすることができます。必要としているお客様がいる以上、環境測定を実施するのが難しいような場所でも、なんとかして結果を提供しようという姿勢が魅力ですね。
──具体的に数年後、どういう仕事をしたいと思いますか?
現在は精度の高いデータを提供する、ということが根幹の業務ですが、ゆくゆくはその収集したデータを通じて、世の中に役に立つ提案ができるようになりたいですね。最前線でデータに触れている私たちだからこそ、お役に立てるご提案もあると思います。あとは、研究機関の方々の大気や粉じんの研究に参加しながら、研究者の方々の手足としてお手伝いができるようになることですね。私自身も技術者としてステップアップしていきながら、よりお客様に貢献できるようにと思っています。
──入社を考えている人にアドバイスはありますか?
仕事柄、色々な環境において測定をすることがあります。当然、場所や環境によって数値も変化していきます。例えば天候の変化や付近を行き交う交通が大型車か自家用車かというだけでも数値は変わってきます。ですので、どういった場所で測定をすると「それがどんなデータになるのか」というようなことを普段から観察するような習慣をつけてもらえればと思います。
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