様々な環境調査
グリーンブルーでは、お客様のニーズに合わせて、様々な技術、手法を組み合わせ、規制、未規制に関わらず大気汚染物質の測定を行っています。例えば、空港や船舶を対象にした移動発生源に関する調査、風向別制御装置を利用した発生源寄与推定に関する調査、大気汚染のシミュレーション結果の検証等を含む研究支援、パッシブサンプラーを用いた多点同時に行う汚染分布に関する面的調査、ドローンを用いた鉛直方向の測定などが挙げられます。
以下に、いくつかの事例を紹介します。
様々な調査事例(研究支援含む)
空港における調査
船舶排ガスを捉えるための大気観測局
沿道における未規制物質の測定
都市域におけるPM調査
ドローンを用いた鉛直方向の測定
【パッシブサンプラーを用いた面的調査】
分子拡散を利用して捕集する拡散サンプラー(パッシブサンプラー)は、電源を必要とせず、ポンプで空気を吸引する等の必要がなく、小型で軽量のため、電源のない場所や多くの地点での同時測定に適しています。得られたデータは、濃度分布の把握、最適な測定地点の選定、常時監視局の適正配置の事前確認等に利用できます。
グリーンブルーでは、窒素酸化物(NOX(NO、NO2))、二酸化いおう(SO2)だけでなく、アンモニア(NH3)、オゾン(O3)、有機酸(ギ酸、酢酸)、アルデヒド類、揮発性有機化合物(VOC)等、様々な物質を対象に調査を行っています。
サンプラー取付の例(1)
サンプラー取付の例(2)
濃度分布の例