中国への環境技術支援(NGO)
NGOの活動を通して中国の環境保護に貢献しています。
1993年、中国の大気汚染常時監視を促進するため、グリーンブルーを中心に、NGO組織の「中国の環境保全支援委員会」が発足しました。当時、中国の大気監視は一部の経済発展都市を除いて、手動分析で行われていました。日本では大量に大気自動測定器機が更新され、廃棄されていましたので、同支援委員会は地方自治体や企業からこれらを譲り受けて整備し、リユース機器として無償で中国の関係機関に供与し、同時に保守管理技術の移転を行いました。これまでご支援いただいた皆さまに御礼を申し上げます。
以来10年、中国の主要都市では大気自動監視システムが整備され、テレビや新聞で毎日の大気情報が公表されるまでに発展しました。一方、発展途上の内陸部や中小都市からは、協力要請が引き続いており、今後もリユース機器の供与と技術移転を継続すると同時に、新時代のニーズに合った環境協力に努めて参ります。
【関連WEBサイト】
- 中国の環境保全支援委員会(別サイト)
https://greenblue.co.jp/global/ngo/