生産メーカと日本総代理店に関するご質問
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最先端のダイオキシン監視装置を販売しています。
Question19.
アメサで測定したダイオキシン類の結果は、計量証明書で報告できますか。
Answer19.
日本国内において、ダイオキシン類を含む極微量物質(現在、対象は4区分)の濃度計量証明を行う場合、特定計量証明事業者としての認定を受けた事業所がダイオキシン類の測定(計量)結果を計量証明書として報告できます。
しかし、アメサによる採取の方法は、この計量法で定められたダイオキシン類の 測定方法(JIS法)とは、異なります。
なぜなら、JIS法は4時間程度の短時間採取のために規定されたものであり、アメサは1ヶ月にも及ぶ長期間の採取を考慮して設計されたものだからです。
残念ながら長期採取の測定マニュアルなどが整備されていない日本において、長期採取により測定されたダイオキシン類の結果を計量証明書で報告することは誰もできないのです。
Question20.
噂では、アメサの生産メーカであるドイツのベッカーメステクニック社は小規模なベンチャー企業で経営基盤に不安が伴うと聞いたことがありますが、アメサを安定的に供給するにあたって問題ありませんか。
Answer20.
アメサのメーカーであるベッカーメステクニック社は、原子力発電施設のシミュレーションサービスや
プラント機器販売を行うベッカーテクノロジーズ社、環境コンサルタントのビューテック社などのグループに属する環境測定機器の製作販売を手がける企業です。
確かに従業員数は100人に満たない中小企業ですが、過去に財政的不安に瀕したことはありません。日本国内におけるアメサの供給に関しては、総代理店であるグリーンブルーとの協力体制でお届けしますので、設計計画から据付け、測定、メンテナンスに至るまで、
ご安心してご用命いただけます。
Question21.
日本国内におけるアメサの供給は、グリーンブルー1社の独占的な代理店体制を
しかれていますが、部品供給やメンテナンス体制の維持に問題はありませんか。
Answer21.
グリーンブルーはアメサの日本総代理店として、製造元のベッカーメステクニック社と部品供給やメンテナンス業務を販売後も責任を持ってお客様に提供することを相互に約束しています。 既に特約店をいくつか設置しており、今後も販売状況によっては全国的に国内特約店ネットワークを展開したり、メンテナンスを実施するサービスサテライトも整備していく予定があります。
部品の交換やメンテナンス時期などについては、お客様とご相談の上で作られた年間計画に従って供給されますので、ご安心下さい。
関連記事・グリーンブルーペーパーのご紹介
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